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検索エンジン進化論

6月 12th, 2009

ネット検索がいまや何かを調べるときの当たり前の手段になった今日ですが、今後どのような進化をしていくのでしょうか。

少し考えてみました。

まず現状の検索エンジンは数年前に比べて検索結果の精度はもちろん向上しましたし、画像検索やブログ検索など特定のカテゴリでの検索(バーティカル検索)、個人の趣向や検索履歴に合わせたパーソナライズド検索など、「検索自体の幅」が広がっています。

また、検索エンジンと聞くとGoogle、Yahoo!、MSN(bing)が思いつきますが、もっと視野を広げて考えると各分野に特化した検索が多く存在します。

例えば居酒屋を探したいと思ったら「ぐるなび」などグルメ情報に特化した検索が思いつくでしょうし、レシピを検索したいと思ったら「クックパッド」などが思いつくでしょう。

これら特定の分野において特化した検索を「垂直検索」と呼んだりします。

このような垂直検索に関してはさすがのGoogleやYahoo!、MSNでもまだまだ太刀打ちできないのではないでしょうか。

少し視点を変えると検索エンジン(垂直検索)を探すために検索エンジン(Googleなど)で検索をするというちょっとおかしな感じになってます。

検索エンジンを探すために検索エンジンで検索・・・・・。

スマートじゃないですね。

今後進化する検索エンジンのひとつのヒントがここにあるような気がします。

しかしこれだけではこれといったインパクトはないので進化の材料として不十分です。

もう一つヒントがあります。

それはユニバーサル検索と言われるものです。

ユニバーサル検索はひとつの検索結果画面で複数の情報を得られることを言います。

分かりずらいと思うので例を挙げます。

Ask.comで「Fashion」のキーワードを検索してみました。

ask.com

通常通り、検索結果の画面には「Fashion」のキーワードにマッチした検索結果がでてきますが、一番上には動画であったり右枠にはQ&Aや関連キーワードなどが表示されます。

ひとつのキーワードでの検索で多くの情報や関連情報の提案などが行われ、とりあえず検索しても迷わずある誰でも程度の情報を得ることができます。

もちろん例に挙げたAsk.comだけでなく、GoogleやYahoo!、MSN(bing)でも同じような機能は実装されています。

これらをまとめると、

最初に挙げた垂直検索とユニバーサル検索の概念がうまく紐付けば、ひとつの検索結果画面で、より専門性に富んだ情報(垂直)を誰でも迷うことなく多くの情報(ユニバーサル)として得ることができるのではないでしょうか。

実現するためには非常に難しい壁ではあると思いますが、これは今後の検索エンジンが進化していくためには解決しなくてはいけない課題でもあると思います。

と言いつつもこの辺はかなり近い将来のことだと思います。

その先の進化についてはまた来週お届けしたいと思います。

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増田智士 Webトレンド・ニュース

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