検索エンジン進化論Vol.2
前回の投稿(検索エンジン進化論)の続きです。
前回の結論としては垂直検索(専門的な情報)とユニバーサル検索(多様な情報)の組み合わせで近い将来の検索エンジンは進化するのではないか。
という内容でお伝えしましたが、今回はそのもう一歩先に見える検索エンジンのあり方を勝手ながら考えて見ました。
最近こんな検索エンジンが話題を呼びました。海外ではGoogleキラーとまで言われたりもするそうです。
Wolfram|Alpha

この検索エンジンの特徴は従来の検索エンジンとは異なって、キーワードに対して関連するページを提示するのではなく、キーワード(質問)に対して答えを提示してくれます。
例えば、日本の人口は?と英語で検索すると現在の人口数を提示することはもちろん、さらに人口の推移や平均年齢、平均寿命まで提示します。
これはかなり初歩的な質問ですが、この検索エンジンは理数系の質問にかなり強いようです。
例にあったのでご紹介すると、テイラー級数sin^3(x)は?という質問に対してよく分かりませんが、すごそうな回答が。。。
こんな風に答えがあるものに対して、明確な答えを色んな角度から提示してくれる検索エンジンです。
いわば人工知能の領域ですね。
そして、間違いなく今後の検索エンジンにおいて、人工知能というのはひとつのキーワードになる気がします。
Wolfram|Alphaは、答えがある質問に対して答えを出せますが、答えがないものに対してはまるっきりダメです。
例えば、こんな質問。
デジカメが欲しいんだけど10M以上でズームは5倍以上、防水対応のカメラはないかい?
これに答えることは今の検索エンジンでは不可能ですが、垂直検索やユニバーサル検索などと連動すれば近い将来実現可能だと思います。
さらには、行動履歴や検索履歴からその人の関心ごとを汲み取ってその人に合った情報を提案するようになるかもしれません。
最後に他にも特徴的な検索エンジンがあるのでご紹介します。
■Powerset
この検索エンジンは上記で説明したWolfram|Alphaに似ていて、質問に対して答えを提示してくれます。2008年マイクロソフトが買収してます。
▼デモムービー
■Searchme.com
アップルのiTunesに似た動きをするビジュアルサーチです。

以上、2回にわたった「検索エンジン進化論」はおしまい。
完全に個人的な推測と希望を元に考えてますので、あくまで参考程度に。
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