前回、「Google×iPhoneで仕事効率化(その1)」として、GoogleリーダーとiPhoneアプリの連動による情報収集の効率化についてご紹介させていただきました。
今回は第二弾として、GoogleカレンダーとiPhoneを連動させたスケジュール管理方法についてご紹介します。

皆様は日々のスケジュール管理をどのように行っていますか?おそらく多くの方が手帳を使っているのではないでしょうか。斯く言う自分も人前では基本的に手帳を使っています。(会議や商談の場で「では次回の予定は・・・」と言いながら携帯を弄るのも抵抗がありますので・・・。)ただ手帳はあくまでメモであり、スケジュール管理のメインはGoogleカレンダーを使っています。
【Googleカレンダーの利点】
では一体、Googleカレンダーのどこが優れているのか。その利点をご紹介します。
1.どこでも確認・編集が可能
Googleカレンダーはブラウザ上で操作するスケジュール管理ツールですので、インターネットに接続できる環境さえあれば、職場でも自宅でもネットカフェでもスケジュールの確認・編集が可能です。手帳も同じですが、Googleカレンダーの場合、家に忘れて困るといったことはありません。
2.入力が容易
これは私の業務上一日の大半をパソコンの前で過ごすためでもあるのですが、新たなスケジュールが加わるたびに手帳を取り出し、該当する日のページを探して予定を記入するという作業を行うよりも、常に最小化されているGoogleカレンダーのウインドウを開き、数回のクリックと数秒のタイピングで記入する方が遙かに楽で時間も短縮できます。予定が変更になったときも、手帳であれば元の予定を消して変更された日時に書きなおさなければなりませんが、Googleカレンダーであればドラッグ&ドロップでリスケすることが可能です。また、私であればこのブログの更新など、定期的なスケジュールも、手帳であれば全て手作業で記入しなければなりませんが、Googleカレンダーなら繰り返しの設定をするだけです。(頭で覚えていれば良いだけの話ですが・・・)
3.複数のカレンダー作成と共有機能
手帳を使っている人の中には、商談は赤、会議は青など予定のジャンルによって色分けしている方もいるでしょう。Googleカレンダーでは、各ジャンルごとにカレンダーを作成し、色分けすることはもちろん、任意のジャンルの予定のみを表示させることもできます。例えばひとつのアカウントで仕事とプライベート両方のスケジュールを管理していても、会社では仕事用の予定のみ表示させることなどが可能です。
また共有機能を使えば、例えば「同じ事業部内の人達のスケジュールを共有し、誰がいつ何をしているのかを確認」するといったことが可能となります。
4.検索機能
「前回あの会社に訪問したのっていつだっけ」「次回のミーティングっていつだっけ」など、予定の日時を確認するため手帳を開くことも多いでしょう。最近の予定であれば手帳を開いて探すのも良いですが、1年前の予定などは去年の手帳を取り出すところから始めなければなりません。Googleカレンダーには検索機能があり、社名や会議名などを入力すれば、一致する予定が一覧で表示され、その中から該当する予定をチェックすることができます。手帳のように1年ごとに買い替える必要もなく、常に情報をため続けられ、紙も無駄にすることもありません。
この他にもGoogleカレンダーには一日の予定をメールで配信してくれたり、重要な予定の前に通知してくれるなど、様々な利点があります。ただ、もちろん利点ばかりでなく欠点もありますので、そちらもご紹介します。
【Googleカレンダーの欠点】
1.持ち運べない
普段からパソコンに向かって仕事をしている人ならば良いのですが、一歩屋外に出てしまうと、インターネットに接続可能なパソコンを持ち歩かなければGoogleカレンダーの編集は出来ません。携帯電話から閲覧することは可能なのですが、編集は出来ませんし、一覧性も優れません。
2.情報漏洩の危険性
スケジュールをウェブ上で管理するということは、情報漏洩の危険性が高まることを意味します。そもそもGoogle側に自分の予定をすべて預けているのですから、その部分は気に留めておく必要があるでしょう。もちろんGoogleがその情報を悪用するとは考え難いですし、それ以上に危険なのはパスワードやIDの管理不足により、他人に勝手にログインされてしまうことです。ただ、これもウェブ上のサービスを活用する上で避けては通れない問題ですし、きちんと管理することでその危険性は最小限に抑えることができます。むしろそれを気にし過ぎてウェブ上の便利なサービスを活用しないことの方がマイナスだと考えられるので、パスワードやIDの管理に十分気を遣いながら付き合っていくことが重要でしょう。
と、ここまで半ば無理矢理欠点を挙げてみたのですが、正直これ以上欠点が見当たりませんでした。まだベータ版でありながらそれだけ完成されたサービスなのでしょう。
【iPhoneとの連動】
欠点がほとんど見当たらないGoogleカレンダーですが、さらに「1.持ち運べない」の欠点もiPhoneとの連動によって解消できてしまいます。(GoogleカレンダーとiPhoneとの同期方法はこちら(THE ROAD AHEAD v.3.2様)をご参照ください。)※外部サイトが開きます
GoogleカレンダーとiPhoneを同期させることで、GoogleカレンダーとiPhone標準カレンダーの内容が同じものになり、いつでもiPhoneの画面上でスケジュールの確認・編集ができるようになります。しかもスケジュールはiPhone上に保存されるので、新しい予定が加わってから一度同期してしまえば、あとは地下鉄など電波の届かない場所にいてもスケジュールの確認ができます。また、逆に電波の届かない場所で新しいスケジュールが加わった場合、iPhone上でスケジュールの追加をし、電波の届く場所に移動してから同期を行えば、パソコン上でチェックした時にも同じスケジュールが追加されています。しかも同期を自動的に行うよう設定すれば、全く意識することなくGoogleカレンダーの内容をパソコンとiPhoneの両方で確認・編集を行うことができるのです。
これにより、自分のように人目を意識することさえなければ手帳を持ち歩く必要はなくなるでしょう。もちろん手帳にも利点はあり、手書きで記入する分、絵や図といったイメージの追加など、表現力はGoogleカレンダーよりも遙かに優れていますが、手帳本来のスケジュール管理ということだけが目的であれば、GoogleカレンダーとiPhoneさえあれば十分で、むしろ手帳よりも容易で快適にスケジュール管理が行えるのです。
以上で「GoogleカレンダーとiPhoneを連動させたスケジュール管理方法」のご紹介を終わらせていただきますが、前回もお伝えした通り、こういったツールは多種多様なものが提供されておりますので、ご自分の好みやスタイルに合わせて最適なものを選んでいただくことが重要です。今回のGoogleとiPhoneの組み合わせもあくまで一例でありますので、これを参考としていただき、ご自分なりの手法を見つけていただければ幸いです。
さて、次回は番外編としまして、「iPhoneアプリでスケジュール管理をもっと快適に」をお送りします。お楽しみに。
栗山 芳季 Web活用術, モバイル Add new tag, Google, iPhone3G, WEBツール, モバイル

他業界と比べて、WEB広告への投資が低水準にあるファッション業界ですが何故なのでしょうか?
ふと疑問に思い、考えてみると答えは意外とシンプルな気がします。
例えばファッションブランドを展開していたとして、広告を出そう!という話になった際、最初に思い浮かぶのはファッション雑誌ですよね。
その時の判断基準として考えるのはやはりブランドと雑誌のコンテンツがマッチしているか、「相性」を見ると思います。
少し業界を変えて考えてみましょう。
車業界に置き換えてみます。
上記と同じ考えで広告を雑誌に出稿するとした場合、出すべき広告先は車の雑誌です。
しかし、実際にはファッション雑誌にも車の広告は出てますし、その他ビジネス雑誌でも娯楽雑誌でも全く車と観点が違う雑誌にも出ています。
何故なのでしょうか。
もちろん資金力の違いもあるのかもしれませんが、ファッション企業でも資金力を持った会社はたくさんありますし、それを理由にしては矛盾が多すぎます。
おそらく、産業構造が大きな要因なのではないでしょうか。
車業界は数えられるほどの会社(ブランド)で構成されてますが、ファッション業界は真逆で、無数の中小企業で構成されています。
それは無数のブランドが存在することを意味していて、すべてのブランドが何らかの差別化を図っています。
つまり、差別化されればされるほど、セグメントした広告しか出せない。ターゲティングした広告を出稿しなくては効果がでない。ということになります。
大衆に向けたメディアに広告を出すということは見る側のほとんどがターゲットになりえない消費者のため、投資した費用をドブに捨てるようなものになってしまう可能性が高く、そこまでリスクはとれないのだと思います。
それであれば、ブランドイメージに近しいセグメント&ターゲティングされた特定の雑誌に広告を出す方が低リスクであり、高リターンを得られます。
WEBの業界に浸っていると、「アパレル・ファッション業界はケチで広告費が出ないんだよ」
なんて言葉をよく耳にしますが、本当の理由はWEB広告の質自体がそもそもアパレル・ファッション業界にマッチされていないだけです。
言いかえれば、WEB広告側がアパレル・ファッション業界にマッチした広告スペースを提供できれば、おそらくファッション雑誌に出稿するのと同じ感覚で、もっと前向きにWEB広告へ投資していただけるようになるのではないかと思います。
ちなみに、最近ではファッション業界を意識した広告の仕組みも徐々に増えており、弊社でも導入実績のあるグラムメディアのアドネットワークなどは代表例です。
女性系のWEBメディアのプレミア枠に広告を出稿することができます。
ご興味がありましたらお問い合わせください。(弊社に!)
※アドネットワークとは、ある1社が、複数の媒体サイトを広告配信の対象として、ネットワーク化して広告受注を請け負うサービスのこと。
増田智士 WEBマーケ&プロモ アドネットワーク, 広告
「裸で何が悪い!?」
夜の公園で叫んでいたあのアイドルも無事復帰したようです。
「人間だもの、空しい夜もあるよ。そもそも生まれた時はみんな裸じゃん!!」
そんな感じでしょうか。むしろ、あの事件が有って彼への好感度がUPした、という人もチラホラ。
そして、今日の本題。「目立つこと=ブランディングへの第一歩」
最近、ちょっと前では考えつかなかったようなインパクトのあるサービスを見かけるようになりました。
インパクトに強く残るような戦略を打ち出さなければ、差別化さえままならないということでしょうか。
例えば、フランスの老舗ジュエラー「モーブッサン(MAUBOUSSIN)」が銀座店で6月1日に始めたキャンペーンが反響を呼びましたね。当日は約2キロの行列ができ、現場は怒号も飛び交う混乱状態だったそうです・・・
誰もが驚いた『先着5000人に0.1カラットの「ダイヤモンド」を無料配布!』
この『モーブッサン』というブランドはグラン・サンクと表現される、パリ5大宝飾店の一つなのだとか。
一流ブランドのダイヤモンドが無料でもらえるとあっては、お客様が殺到するのも無理はありませんよね。
「モーブッサン」は、今年2月、銀座に旗艦店をオープン。ですが、この不況のあおりでジュエリー業界全体が低迷し、苦しい状況だったようです。この苦境をなんとかしたいということで、差別化戦略とダイヤの無料配布を思い立ったということ。
この無料配布は、ブランドの認知度を高め、新たな顧客を増やすのが狙いだったそうです。
効果は期待以上というか、この日を境に認知度は爆発的に上がったようです。
ただ、当日の悲喜こもごもの惨劇から「日本人のみっともない姿があらわに・・・」「日本のレベル落ちたな・・・」といったマイナスなコメントも多々あるようですが、それはモーブッサンへ向けられたものではないので、ブランド価値が落ちることはないでしょう。
「目立ちたいの~。」
アースマラソンに挑戦している間寛平さんの理由もそれでしたし、目立つことによって浮きあがってくるその人、ブランドの哲学や人柄というものがあると思います。
「目立つこと=それはブランディングであり、差別化の第一歩」
少し脇道にそれてみると思わぬ収穫があるかもしれません。
【関係ないけど気になるあれやこれ。】
東京・虎ノ門に「無料おかきカフェ」なるものがあるらしく、盛況らしいです。「あえて試食とは言わない戦略?」
上手いことやりますね。気になります・・・・・
【近ごろ都に流行るもの】無料おかきカフェ 世界初!?若者にも人気
ヨコイ Webトレンド・ニュース ブランディング
突然ですが皆様は日々の情報収集やスケジュール管理をどのように行っているでしょうか。
今回からGoogleとiPhoneを連動することによる仕事効率化についてお伝えしたいと思います。その第一弾として、今回はGoogleリーダーとiPhoneアプリの連動によって情報収集を効率化する方法をご紹介します。

今日ビジネスを行っていく上で欠かせないものとなっている情報収集ですが、現代には様々な情報が溢れており、その中から本当に自分にとって有益な情報を探すのは容易なことではありません。その問題を解決するツールのひとつがRSSリーダーです。多くのブログやニュースサイトでは、フィードという記事の見出しと文章(要約などの場合もある)のリストを出力しており、RSSリーダーにこのフィードを登録することで、そのブログやニュースサイトが記事を更新するたびに新しい記事が追加されたことを知らせてくれます。また、そのRSSリーダー上から記事を読むことができるので、こちらから記事が更新されていることを確認しに行く必要がなくなり、RSSリーダーを見るだけで常に最新の情報を得ることが出来るようになります。自分が必要とする情報を提供しているサイトやブログを探し、フィードを登録していくことで、自分だけのニュースリストを作ることができるのです。
これだけでも充分仕事の効率化に繋がりますが、さらにGoogleリーダーとiPhoneを連動させることで、より効率的な情報収集が可能となります。GoogleリーダーとはGoogleが無料で提供しているRSSリーダーです。機能面では他のRSSリーダーと比較しても一長一短であり、RSSリーダーのみを利用するのであれば自分の好みで選ぶのが良いかと思います。ただ、このGoogleリーダーはiPhoneのアプリと連動することでその効果が倍増するのです。
iPhoneをお持ちでなければ関係のない話になってしまいますが、iPhoneのAppStoreで販売されている「Byline」を始めとするRSSリーダーはGoogleリーダーと同期をすることができ、パソコン上で見るGoogleリーダーと同じ内容をiPhone上で見ることが出来るようになります。
これにより、歩行中や電車の中、そして自宅のベッドの中でも常に最新の情報を得ることが可能となります。さらにGoogleリーダーの機能であるスター機能を使えば、例えば通勤や帰宅途中に、iPhone上で見出しや要約から気になる記事だけにスター(ブックマークのようなもの)を付けておき、会社や自宅のパソコンでその記事を熟読するといったことが出来るようになるのです。
このようにGoogleとiPhoneを連動することによって、自分にとって有益な情報を提供するサイトからRSSリーダーで情報を集め、移動中の時間を使ってさらにそれらの情報から本当に必要なものだけをピックアップするといったことが可能となります。
ネット上には多くの情報が氾濫しており、ともすれば日々洪水のように襲いかかる情報の波に飲み込まれてしまいそうになりますが、今回の手法を参考にしていただくことで、その波の中から自分にとって本当に有益で大切な情報のみを拾い出すことができるようになるのではないでしょうか。
もちろん今回ご紹介したもの以外にも多くの情報収集のためのツールは提供されておりますので、ご自分の好みやスタイルに合わせて効率的な情報収集をしていただければと思います。
次回、来週月曜日は「Google×iPhoneで仕事効率化」第二弾として、スケジュール管理の効率化についてご紹介させていただきたいと思います。それではお楽しみに。
栗山 芳季 Web活用術, モバイル Google, iPhone3G, RSS, ブログ