iPhone向け拡張現実(AR)アプリ「Metro Paris Subway」が公開されました。
拡張現実(AR)とは一体何かと言いますと、Wikipediaによれば
「バーチャルリアリティと対を成す概念。強化現実とも呼ばれ、現実の環境(の一部)に付加情報としてバーチャルな物体を電子情報として合成提示することを特徴とする。」
とされていますが、要するに
「現実世界の物や場所に電子情報を重ね合わせて表示する」
という技術で、「Metro Paris Subway」はiPhoneのカメラで画面上に写している風景に従来からあるような電子情報を重ね合わせることができます。例えば、駅前でファーストフードを探している時、今までであれば地図情報サイトやアプリを開き駅名を入力するなどして情報を入手していましたが、この拡張現実(AR)アプリ「Metro Paris Subway」を使用すれば、画面上に駅前の建物を写すだけでどの建物にどのファーストフード店が入っているかを表示してくれます。
百聞は一見にしかず。是非下の動画をご覧ください。
この「Metro Paris Subway」は名前の通りパリ市内でしか使用できないようですが、いずれ日本版も登場するでしょう。拡張現実(AR)はまだまだ発展途上の技術なので、実用化され普及するのはもう少し先の話になるかもしれませんが、アパレル業界においてもお客様を店舗へ誘導する手法のひとつとして大きな期待が寄せられます。
一足先に近未来に触れられるツール。
日本版の登場が待ち遠しいですね。
栗山 芳季 Webトレンド・ニュース , Web活用術 , モバイル iPhone3G , アプリ , 拡張現実(AR)
今日、渋谷に初めてのルミネメンズ館その名も「ルミネマン」がOPENしたそうです。
ポイントは「MEN」でなく「MAN」なところ。
何故に「MAN」なのか?
そこにはルミネなりのこだわりがあるようで「個々人への提案」を重視したいから「MAN」なのだそう。
MD(マーチャンダイジング)コンセプトは「渋カジ復活」。
ターゲットは10代後半~20代前半の男性。
ところで、このターゲット層の彼らは「渋カジ」をほとんど知らないようです。
「90′sの東京ストリート」っていう表現の方がわかりやすいような気もしますが・・・。
ここで本題、今日取り上げたいのはルミネマンではなくてターゲット層「10代後半~20代前半の男性」
について。
彼らのことを最近「おゆとり様」 と呼んでいるそうです。
最近注目の新しい消費者層「おゆとり様」。
もともとは日経MJが名づけた名称だそうですが、調査によればゆとり世代には他の世代に比べ特殊な傾向があるそうです。
いくつか有りますが、私が注目しているのは以下の点。
「買い物はネット通販よりも実店舗を好む」
「早くからおしゃれな洋服に馴染んでいた為、ファッションには敏感」
「他人と比較することなく、個性や自分らしさを重視する傾向が強い」
「堅実な消費傾向」
ファッションに興味があるというのは、アパレル業界に携わる人間として素直に喜ばしいことですよね(・ω・`人)。o.゚。
元々関心が強い人たちにはオススメしやすいですから。
「堅実な消費傾向」「個性」という部分にフォーカスしてみれば、昨今のファストファッションが何故人気があるのかわかります。(実際にかれらはユニクロが大好きみたいです。)
彼らに対する調査を見てみると、割と個性がはっきり出ているので戦略のし甲斐がありそうだと思う反面、「ブランド崇拝はなく、自分の価値観で物を選ぶ」傾向があるので実際は難しそうです。
おそらく、全般的に今後ますます「個」の消費傾向が強まっていくのではないかと感じています。
そのためにも今から彼らのような「個」を重視する消費傾向を見据えた手を考えていくべきではないかな、と感じる今日この頃です。m(。-_-。)m
(詳しくはこちら→ 「おゆとり様」の消費 )
ヨコイ 未分類 ファッションマーケティング
「インターネットライフ」に関する調査(20~50代・女性・987人対象)の調査結果が千趣会より発表されました。
今回で第4回目となるこの調査、2年前の結果と比較すると興味深い内容になっています。
まず最も注目すべき項目が、
「あなたにとって、インターネットを利用する目的は何ですか?」
という質問内容の結果です。
この中で前回調査と比較して顕著に伸びた項目が、
「お買い物のツール」
という項目で、前回29.7%から今回66.7%と
インターネットを通販のために利用する女性が2倍以上に増えたことを示しています。
同様に、インターネットの利用について「どのような利用が増えましたか?」
という質問に対しても「インターネット通販の利用」が58.0%で1位となっています。
これらは巣ごもり現象やクレジットカードを使用することへの抵抗感の減少など
様々な要因が重なり合っての結果だと考えられますが、
EC市場規模の拡大を女性が後押ししているということが明示された貴重なデータになっています。
もちろんユーザーのみでなくベンダーも増えているのため、
単純にECサイトを立ち上げれば売上があがるというわけではありませんが、
少なくともファッション業界全体から見れば女性ユーザーが拡大しているというこの状況は
非常に心強いものになるでしょう。
詳細につきましてはこちら (「インターネットライフについてPart4|くらしのたまご-みんなでつくる、すてきな毎日」―ベルメゾン生活スタイル研究所)をご覧ください。(外部ページが開きます)
栗山 芳季 WEBマーケ&プロモ , Webトレンド・ニュース WEBマーケティング
先日、デジタル新聞の販売サイト「新聞オンライン.com」オープンしました。
新聞の紙面をデジタル化し、ネット上で丸ごと読めるようになっています。現状は地方紙を中心とした8紙のみでの展開ですが、今後も配信数を増やしていく予定だそうです。大手新聞でも産経新聞がPCやiPhoneで紙面のデジタル配信を行っており、発行部数が減少していく中での新聞のデジタル化は当然の流れと言えるでしょう。
新聞に限らず書籍や漫画など多くの紙媒体がデジタル化の方向に進んでおり、ペーパーレス時代への突入を予感させます。また、当然ファッション業界にもその流れは押し寄せており、既に多くの企業・ブランドでカタログのデジタル化が進んでいます。そして、当然ファッション雑誌もデジタル化していくことが考えられます。
個人的にはこのデジタル化されたファッション雑誌こそが既存のECサイトを脅かす存在になるのではないかと思っています。長年に渡り消費者と最も近い位置から情報を発信し、一枚の画像の上での表現力に長け、消費者からの認知度や信頼感の高いファッション雑誌がデジタル化を取り入れ、ECとの連動により紙面上からそのまま商品の購入が出来る環境を実現するとしたら・・・それは既存のECサイトとは異なる表現方法でのアプローチをするファッション業界の新たな販売チャネルとして確立するかもしれません。
もちろん実現には多くの壁が存在しますが、兎に角このペーパーレス化という現実に既存のメディアがどう柔軟に対応していくのか。そしてそこからどのような表現が生まれてくるのか。今後も注目して参りたいと思います。
栗山 芳季 WEBマーケ&プロモ , Webトレンド・ニュース WEBマーケティング , ウェブカタログ , ファッション雑誌
WEBで表現できることが多様化しています。
その中でもファッションジャンルでのWEBの取り組みがここ最近盛んになっている印象を受けます。
大手もこぞってECサイトに力を入れてきていますし、今後の発展が楽しみです。
ここ最近ではiPhone向けのアプリでは千趣会とヤッパが提携して電子カタログをリリースしたり、PC、モバイルだけでなく、新しいデバイスへのアプローチも見受けられます。
海外では、動画を使って商品を見せているサイトもあります。
JCPenney
着た感じのイメージが完璧に伝わりますね。
素材感や風合いなども分かるので、WEBで買う際の懸念点がかなり解消されるのではないでしょうか。
もうひとつ海外で面白いサイトがあるのでご紹介します。
Polyvore をご存知でしょうか?
これは好きなアイテムや画像を組み合わせてアイテムブックが作れるコミュニティサービスです。
使用する画像は全て複数のECから引用していて、購入することも可能です。
これは本当に良くできています。
ソーシャルショッピングの発展版という位置づけでしょうか。
今回ご紹介した事例をみても分かるように国内外問わず、ファッションとWEBはいろんな発展性を秘めています。
一昔前と違い、表現の質、幅も拡がり、WEBでブランディングが本格化してきています。
このトレンドに乗り遅れないようにブランディングの要としてWEBを捉えていくことが重要です。
増田智士 Webトレンド・ニュース iPhone3G , カタログ , 動画