リサイクル活動がロイヤルカスタマーを創る?
この季節になると、アパレル企業の衣料品リサイクル活動が目立ちます。
つい最近の事例ですと、以下の企業が挙げられます。
・ユニクロ
-2001年9月よりフリース商品の回収、リサイクルを行ない、その後2006年9月より、回収・リサイクルの対象をユニクロで販売された全商品に拡大。
(活動の詳細は企業のCSR WEBサイトにて報告されています。詳細はこちら)
・Gap
-2010年8月17日~8月30日に不要デニムを回収リサイクルするプロジェクトが再始動し、店頭に持ち込むと1本につき20%OFFクーポンと交換するというもので、前回はおよそ3万本ものデニムを回収。
・united arrows
-「united arrows green label relaxing」では8月16日~8月29日にかけて、メンズ・ウィメンズのビジネススーツ(上下セット)全般を「3,000円(税抜き)チケット」と交換し、「Odette é Odile UNITED ARROWS」では、不用になったシューズやバッグ全般を「1,000円(税抜き)割引チケット」と交換。
これって、かなり考えられた戦略だと最近気付かされました。
1.訪れたショップでリサイクル活動を知る。
2.消費者の購買意欲が高まり、商品を購入。
3.次のシーズンを迎え、同様の活動を行っていると知り、昨年購入した商品を持ち来店する。
4.割引クーポンと交換し、購買機会が増える。
5.web上で活動報告されていれば、社会貢献をより実感できる。
このサイクルが完全に出来上がり、一消費者がこういった体験を経てロイヤルカスタマーへとなるのではないでしょうか。
また、社会貢献の意識調査では次のようなものもがあります。
NTTレゾナント株式会社が行った調査によると、「環境に配慮した商品や、売上の一部が発展途上国への寄付に回される商品などを購入したことのある消費者は、45.5%で、約半数近くに上っている。」とのことです。
こういった社会環境へ向けて我が社でできることは、リサイクル活動をどのようにWEB上で彼らにアプローチし、リアル店舗への来店促進につなげ効果を最大化させるか、という部分にあります。
ブランドサイトやECサイトをそこだけで完結させるのではなく、リアル店舗と連動し来店促進につなげることが重要なのです。
