すっかり、定着してきたスマートフォン。
電車内でも操作している人を多く見かけるようになりました。
そこで、今回はなにかと気になるスマートフォン事情についてまとめてみたいと思います。
■スマートフォン出荷台数・需要について
IDC Japan株式会社から2011年第1四半期(2011年1月~3月) 国内携帯電話市場規模が発表されました。
このデータによれば同四半期のスマートフォン出荷台数比率(全携帯電話出荷台数に対する比率)は、
44.9%にまで上昇。
特に、アンドロイドOS搭載スマートフォン端末は約290万台の出荷台数を記録し、
iPhone端末出荷の約3倍の規模にまで拡大しています。
やはりアンドロイドOS搭載端末の出荷台数が拡大している背景としては
「携帯メール」や「おサイフケータイ」、「ワンセグ」など、日本の携帯文化に根付いた機能を
継承したスマートフォンが日本メーカーを中心に投入され、普及が加速するとしているのではないかと
思われます。
では、実際の所有率はどうなのでしょうか?
■スマートフォン所有状況
こちらについては博報堂DYメディアパートナーズ メディア環境研究所「メディア定点調査・2011」
の調査結果から一部抜粋。
ちなみに、性年齢別の所有状況は、男性20代30代が各世代全体の35%を超え、女性20代も22%という結果に。
この辺りの年代の所有率が高い理由には、IMJモバイルの調査結果
「スマートフォンにおける有料コンテンツ利用意向調査」と
照らし合わせて見ると面白いかもしれませんね。
この調査結果のクラスタ分類に照らし合わせると、
男性は「こだわりデジタル志向層」
女性は「飛びつきミーハー層」
を多く含んでいる為ではないかと考えられます。
一般にもだいぶ普及してきたスマートフォン。
各携帯会社が新機種を続々と発売している今、しばらく市場動向からも目が離せません!!
ヨコイ モバイル スマートフォン, モバイル

私的な話で恐縮ですが、先日電車内で携帯の防犯ブザーが鳴ってしまい、
かなり驚きました。
ヨコイです。
「何かが以前と違うんだ
クリアを押しても、何を押しても
なんでだ全然鳴り止まねぇっ」
何気にすごい音が出るもんです。
前振りはここまでとして
本日の本題、スマートフォンです。
皆さんもレディーガガさんのインパクトのあるCMでご存じとは思いますが
au からスマートフォンの新作「IS03」が発売されました。
発売前から仮購入予約数が25万件を突破するなど注目度の高さがうかがえましたが、
実際販売の初日から au ショップや量販店では売り切れが続出。
au の IS03だけでなく、 NTT ドコモの「GALAXY S」、ソフトバンクの「HTC Desire HD」
も売れ行きは好調とのこと。
■できればモバイルの機能も・・・携帯機能×スマートフォンで鬼に金棒!?
最近ではサラリーマンや女子大生、OLさんなど一般の方たちにも浸透してきたように思います。
彼らは携帯電話とスマートフォンの2台持ちではなく、スマートフォン1台持ちが多いです。
株式会社マーシュが2010年4月に調査した「モバイル機器に関する定期調査」によると、
2009年8月調査ではパネラーの49.2%が「持ち歩くのは携帯電話だけで十分」と答えたが、
今年4月の調査では35.4%に減少。
一方、「スマートフォンを最も持ち歩きたい」と答えたパネラーは4月調査で38.4%まで増加しました。

つまり、エンドユーザーはスマートフォンをあくまでも『ケータイ』にとって代わるものと
考えているようですね。
したがって、これまでの携帯の基本機能(おサイフケータイや赤外線)や携帯端末のメール受信など、
携帯の機能を備えているスマートフォン1台持ちのエンドユーザーが
加速度的に増えることが予想されます。
今後、各企業のスマートフォン対応が必要に迫られてくるのは間違いありません。
今から手を打っておいて損はありません。
ヨコイ Webトレンド・ニュース, モバイル WEBツール, スマートフォン, モバイル
9月15日、アイレップ社より「iPhone/iPadユーザ Webサイト内動向調査レポート」が発表されました。
調査結果によると、対象サイトのiPhoneとiPadによるセッションを集計したところ、全セッション数におけるiPhone、iPadが占める割合はiPhoneが1.40%、iPadが0.52%だったそうです。
この調査結果は非常に参考になりますが、折角ならアパレル業界のみに絞り込んだデータが知りたいところですね。
ということで早速調査いたしました!

調査方法は当社の様々なクライアント様のデータから約500万セッションをランダムに抽出し、メンズ・レディース、顧客年代層別(注:セッション毎の年代ではなく、あくまでセッションをしたサイトの主要顧客年代層です)にセグメントして、全セッションにおけるiPhone、iPadによるセッションの割合を算出しています。なお、今回の対象サイトはECサイトに限定しています。
結果は以下の通りとなりました。
【 (セグメントなし)全セッションにおけるiPhone、iPadが占める割合 】
・iPhone 2.60% ・iPad 0.38%
アパレル系ECサイトへのiPhoneからのセッションは、前述のアイレップ社による調査と比較して約2倍近くの割合を占めています。アパレル業界関係者を含め、トレンドに敏感な消費者はiPhoneの所有率も高い印象がありますので、この結果は想定の範囲内と言えるでしょう。
一方、iPadの割合がアイレップ社のデータと比較して若干少ないのは、後述の通りiPadからのセッションは年代が高いほどその割合も高くなり、今回の調査サイトの多くが20~30代を主要顧客としているため、データに偏りが出てしまったものと考えられます。
それでは引き続き、メンズ・レディース、顧客年代層別にセグメントしたデータをご紹介します。
【 (セグメント別)iPhoneからのセッションが占める割合 】
|
~20代 |
30代 |
40代~ |
| レディース |
2.64% |
1.20% |
0.67% |
| メンズ |
5.21% |
2.08% |
1.30% |
【 (セグメント別)iPadからのセッションが占める割合 】
|
~20代 |
30代 |
40代~ |
| レディース |
0.27% |
0.43% |
0.46% |
| メンズ |
0.22% |
0.74% |
0.39% |
傾向として、iPhoneは年代が低いほどセッションの割合が多く、iPadは年代が高いほどセッションの割合も多くなっています。「
米国iPadユーザーは35歳以上が75%、アドモブ調べ」というデータがありますが、国内においてもiPadの若年層への普及が進んでいない現状を実感できます。
また、特筆すべきは「~20代・メンズ」の割合の高さです。5.21%という数値は今回のセグメントの中でも群を抜いており、「40代~・メンズ」と比較して約4倍の割合を占めています。20代を主要顧客とするメンズアパレル系ECサイトの中には「OS:iPhone ブラウザ:Safari」でのセッションが「OS:Windows ブラウザ:Google Chrome」に迫る割合を占めているケースもあり、そろそろ軽視できない段階に入っていると言えるのではないでしょうか。
今後もiPhoneからのセッションはさらに増えていくと予想されます。iPhoneアプリの制作やiPhone専用サイトの構築など大掛かりな施策は困難でも、iPhoneで表示できないFLASHの多用を控えたり、画面の小さなiPhoneでも快適に操作できるようボタンのサイズを大きめに、また押し間違えが無いよう小さなボタンは隣同士に並べないなど、iPhoneユーザーの使い勝手も意識したサイト構成にしていくことは比較的容易に出来るでしょう。
もちろんPCユーザーのユーザビリティを崩してまでiPhone向けのサイトにする必要は無いと思いますが、少なくともアクセスしているユーザーの数パーセントはiPhoneの小さな画面でサイトを閲覧している、そしてその割合は現時点でも比較的高く、今後もまず間違いなく増加するという点の認識だけは持つ必要があるのではないでしょうか。
栗山 芳季 WEBマーケ&プロモ, モバイル iPad, iPhone, WEBマーケティング, モバイル
1月27日、以前から噂されていたタブレット型コンピュータ「iPad」がAppleより発表されました。発表から数日が経過し騒動も一段落して参りましたので、今回はiPadに関する情報をまとめたいと思います。
そもそもiPadとは、平たく言えば「大きなiPhone」、または「iPhoneとノートPCの中間」といったイメージで、ほぼ全ての操作をタッチスクリーンで行い、3GやWi-Fiによる通信が可能です。以下の動画をご覧になって頂ければその概要が分かるかと思います。
個人的にはノートPC並みの画面サイズ(9.7インチ、解像度1024X768)を手の平で扱うことができ、また手に取ればすぐに使用可能な状態であるという点が何よりの魅力だと感じます。これにより、今までPCを操作する際に必要だった「デスクに腰を掛ける」「起動されるまで待つ」などの、ある種の「準備」が不要になり、思い立った瞬間にその場で行動に移すことが出来るのです。
最近、「iPhoneを持つようになってから自宅でPCに触れる機会が減った」という声を良く耳にするようになりましたが、iPadの登場はその現象をさらに加速させることになるかもしれません。これからのネットサーフィンは「ソファーに腰掛けながら」「ベッドに寝そべりながら」というスタイルがスタンダードになっていくのでしょうか。もちろんそれらはノートPCでも可能なことですが、前述の動画をご覧になって頂ければその違いは明らかでしょう。
そんなiPadですが、もちろん全てのユーザーのニーズを満たすことはなく、すでに以下のような記事も出始めています。
「『iPad』発表祭りが一段落し批判も続々 – japan.internet.com 携帯・ワイヤレス」
こちらの記事ではiPadに対する不満として「マルチタスク非対応」「Flash非対応」という点をピックアップしています。確かにこれらの機能、特にマルチタスク非対応という点は残念な部分かもしれません。また「カメラ非搭載」なども批判の対象になりやすい点でしょう。
また、こちらの記事「iPad日本版ページがオープン。3月から発売、iBooksの記述なし」にもあるように、Apple公式サイトでiPad日本語ページがオープンしたものの、目玉ソフトのひとつiBooks(電子ブックリーダー)に関する記述はなく、日本版には搭載されない可能性が高いようです。
以上のように、まだスタート地点に立ったばかりといった印象のiPadですが、『NTTドコモ山田社長、「iPadはiPhoneとは違う、積極的にやっていく」と明言:モバイル – CNET Japan』とNTTドコモもSIMフリーを視野に入れながら積極的な姿勢を示しており、今後どのような展開になっていくことになるのか、3月末の発売までまだまだ目を離すことが出来ません。
栗山 芳季 Webトレンド・ニュース, モバイル iPad, モバイルマーケティング
iPhoneに代表されるスマートフォン業界、Windows MobileやBlackBerry、Androidなど各社OSが凌ぎを削り、それに伴いハードウェアも着々と高性能化し、最近ではついにGoogleがNexus Oneで本格参入を果たしました。
そんな進化を続けるスマートフォンですが、一方で問題となりつつあるのは高性能なマシンをを支えるバッテリー面。ヘビーユーザーであれば電源が一日持たないことも珍しくなく、予備バッテリーを持ち歩かなければならない方もいるでしょう。スマートフォンに限らずモバイルの進化とバッテリーの進化は切っても切れない関係にあるかと思いますが、そんな中、画期的なバッテリーを搭載した携帯電話が登場しました。
コーラで動く環境に優しい携帯電話のコンセプトモデル、NOKIAから登場 – GIGAZINE

NOKIAから登場したこの携帯電話。まだコンセプトモデルということで発売は未定のようですが、なんとコーラなどの清涼飲料水を注ぐだけで動いてしまうということです。
原理については以下とのことです。
バイオ電池では酵素を触媒とし、炭水化物(現在は糖のみ)から発電します。反応により得られる生成物は水と酸素で、有害物質を排出することもなく、通常の火力発電などにより発電された電力で充電する携帯電話と比べカーボンフットプリントも低くできそうです。
街中に電力の供給源があり、環境にも優しい、しかも将来的には一般的なリチウムバッテリーの3~4倍の寿命になる可能性もあるとのことで、実用化が楽しみですね。
将来はこんな光景が当たり前になるかもしれません。

うっかりこぼしてしまうとベトベトになってしまうので注意が必要です。
栗山 芳季 モバイル スマートフォン, モバイル