ご存知のように、1月5日にGoogleから噂のAndroid携帯電話端末「Nexus One」が発売されました。
見た目はiPhoneにそっくりな気も。
ちょうど発売から1週間が経ちましたので、まだ早いよと思われるかもしれませんが、Clicky から公表されているWeb閲覧シェアをご紹介したいと思います。
まだ1週間ではありますが、アメリカではiPhoneの閲覧シェアが約3%も減少してしまいました!
今後、各企業や各キャリアからAndroid携帯電話が登場することを考えると、iPhoneのビジネスモデルである1メーカー・1キャリアという図式が崩れる日も近いかもしれませんね。
これがGoogleが狙っているデバイスメーカー>キャリアという戦略で、形は多少違えどAppleのビジネスモデルでもあるわけです。
近い将来、Webで携帯電話を買おうとしたら、すべてのキャリアのリストを示されてそこから選択するという買い方になるでしょう。
ただこれが、PCのプロバイダと同じで消費者の正しい選択方法なのは間違いありませんね。
masubuchi モバイル Google
最近iPhoneネタが多く、iPhoneユーザー以外の方には申し訳ない気持ちでいっぱいですが、またしても気になるニュースがありましたので書かせていただきます。それだけiPhoneが革新的なツールであることを意味しているということでご了承ください・・・
早速ですが表題の拡張現実(AR)アプリ「セカイカメラ」について。先日の記事「iPhoneアプリで拡張現実(AR)が可能に 」でもご紹介させて頂いた拡張現実(AR)アプリですが、兼ねてから話題となっていた「セカイカメラ」がいよいよAppStoreにて無料で公開されました。
拡張現実(AR)については上記先日の記事をご覧になっていただければと思いますが、この「セカイカメラ」はiPhoneの位置情報を利用し、ある場所で「セカイカメラ」からメッセージを書き残すと、それ以降同じ場所で「セカイカメラ」を起動し、iPhoneのカメラで同じ場所を写すことで書き残されたメッセージを読むことができるというツールです。
以下の動画をご覧になっていただければその精度の高さを認識することが出来ます。
このように肉眼ではもちろん何も見えない店内ですが、iPhoneを通すことによって商品の説明やブランドの歴史を見ることが出来ています。もちろん一般のユーザーもメッセージを残せるので、いつも通りの店内において、実は「セカイカメラ」によって店舗に対するコメントが残されていて、iPhoneをかざした人だけがそのコメントを読むことができ、またそのコメントに対して新たにコメントを残すといったコミュニケーションが行われている、なんてことも起こるかもしれません。
何にせよ、初めてカラー液晶の携帯電話が登場したのがほんの10年前であることを考えると、この10年間での携帯電話の進化は目覚ましい物があるといえるでしょう。現在では携帯電話はその枠をはるかに飛び越えてしまいました。もはや10年後どころか数年後の進化でさえも予測することは困難です。
その困難な携帯電話の未来予測を少しでも可能にするためには、このような最先端のツールを実際に試してみるのが最も有効なのではないでしょうか。と、新しい物好きな自分を少し正当化だけさせていただきたいと思います。
栗山 芳季 Webトレンド・ニュース , モバイル iPhone3G , WEBツール , モバイル
iPhone向け拡張現実(AR)アプリ「Metro Paris Subway」が公開されました。
拡張現実(AR)とは一体何かと言いますと、Wikipediaによれば
「バーチャルリアリティと対を成す概念。強化現実とも呼ばれ、現実の環境(の一部)に付加情報としてバーチャルな物体を電子情報として合成提示することを特徴とする。」
とされていますが、要するに
「現実世界の物や場所に電子情報を重ね合わせて表示する」
という技術で、「Metro Paris Subway」はiPhoneのカメラで画面上に写している風景に従来からあるような電子情報を重ね合わせることができます。例えば、駅前でファーストフードを探している時、今までであれば地図情報サイトやアプリを開き駅名を入力するなどして情報を入手していましたが、この拡張現実(AR)アプリ「Metro Paris Subway」を使用すれば、画面上に駅前の建物を写すだけでどの建物にどのファーストフード店が入っているかを表示してくれます。
百聞は一見にしかず。是非下の動画をご覧ください。
この「Metro Paris Subway」は名前の通りパリ市内でしか使用できないようですが、いずれ日本版も登場するでしょう。拡張現実(AR)はまだまだ発展途上の技術なので、実用化され普及するのはもう少し先の話になるかもしれませんが、アパレル業界においてもお客様を店舗へ誘導する手法のひとつとして大きな期待が寄せられます。
一足先に近未来に触れられるツール。
日本版の登場が待ち遠しいですね。
栗山 芳季 Webトレンド・ニュース , Web活用術 , モバイル iPhone3G , アプリ , 拡張現実(AR)
先日、インターネットコム株式会社と株式会社マーシュによる「QR コードに関する調査」の調査結果が発表されました。QRコードの利用状況が把握できる内容になっています。
以下、参照記事です。
(引用開始)
調査対象は、全国の10代~60代以上のインターネットユーザー300人。男女比は男性50.0%、女性50.0%、年齢別は、10代0.3%、20代19.7%、30代20.0%、40代20.0%、50代20.0%、60代以上20.0%。
まず、QR コード読み取りに対応した携帯電話の普及状況を見てみよう。回答者全員に対して「あなたの携帯電話に QR コード読み取り機能はありますか」との質問を行ったところ、「ある」との回答は78.3%(235人)と8割近くに上った。
では利用経験はどうだろうか。QR コード読み取り機能を備えた携帯電話を所有する235人に「QR コード読み取り機能を使用したことはありますか」との質問を行ったところ、「ある」は84.7%(199人)であった。
最後にどのようなものから QR コードが読み取られているのかを見よう。QR コードの読み取りを行った経験がある199人に「何から取り込みましたか」との質問を行った。
最も回答を集めたのは「ちらし」で58.3%(116人)。以下は「パソコンの画面」55.8%(111人)、「新聞・雑誌」51.3%(102人)、「商品のラベルやパッケージ」42.2%(84人)と続いた。
ちなみに2006年8月の調査では、「新聞・雑誌」62.6%、「ちらし」47.1%、「パソコンの画面」44.9%となっており、「ちらし」と「パソコン」が増加し、「新聞・雑誌」が大きく後退した形となっている。
(引用終了)
記事の最後に2006年の調査との比較をしていますが、この2006年の調査では、調査対象の男女比率が男性69.1%女性30.9%であったのに対し、今回の調査では男性50%女性50%となっています。つまり、調査対象となった男性の割合が大きく減っていることになりますが、その中で「パソコンの画面」からのQRコードの読み取りが10%増えており、パソコンの利用頻度が多い男性の割合が減ったにも関わらず「パソコンの画面」からのQRコードの読み取りが増えたということは、数字以上に「パソコンの画面」からQRコードを読み取るという行動が一般化しているということが考えられます。(もしくは女性の方がQRコードの利用率が高いということも考えられますが、どちらにしてもパソコン画面からのQRコードの読み取りが一般化していることに変わりはないでしょう)
最近ではミクシィもmixiモバイルのプロモーションとしてPC版mixiのトップページにQRコードを張り、そこからアクセスすると「ターミネーター4」の主人公から電話がかかってくるというキャンペーンを行っており、PCサイトのユーザーをモバイルに誘導するための手法としてQRコードを利用するということが今後益々普及していくのではないかと感じております。
そしてこんなQRコードを用意すればモバイルへのアクセスが増えることも間違いないでしょう。
さすがヴィトン!といった感じですね。
栗山 芳季 WEBマーケ&プロモ , Webトレンド・ニュース , モバイル WEBマーケティング , モバイル , モバイルマーケティング , ヴィトン , 携帯サイト
先週、先々週と「Google×iPhoneで仕事効率化(その1 )(その2 )」をお送りしてきましたが、今回はその番外編と致しまして、iPhoneのアプリを活用してスケジュール管理をより快適にする方法をお送りします。
前回の「Google×iPhoneで仕事効率化(その2) 」でも、GoogleカレンダーとiPhone標準カレンダーを同期させることによるスケジュール管理方法をご紹介させていただきましたが、今回はiPhoneアプリによるToDo管理について、最近iPhoneに関する記事ばかり書いていることを自覚しながらご紹介させていただきます。
皆様はToDo管理を行っているでしょうか。ToDo管理とは、「洗剤を買う」「CDを返却する」「○○さんにメールを送る」など、スケジュール管理とは違い、開始時間が特に決まっていないけれど「やらなければいけないこと」を忘れないようリスト化し、処理済みのものからチェックを入れ削除していくという備忘録のようなものです。このToDo管理を行うことで、仕事に取り掛かりながら「次やるべきことはなんだっけ」「あれっていつまでに終わらせるんだっけ」などと頭の中で余計なリソースを使う必要がなくなり、頭の中を空にしながら目の前の仕事に集中できるようになります。これによって作業効率が向上し、精神的にも楽になれ(るような気がし)ます。
ただそれだけであればノートや手帳にやるべきことを全部書き込んで管理してもよいのですが、iPhoneを始めとするデジタル端末によって管理することにより、「リストの追加や削除が容易」「期限を設けて期限までの日時順にリストを並べ替える」「重要度をつけて重要度の高い順にリストを並べ替える」「期限が近付いたらアラームやメールで知らせる」「プライベートと仕事など、ジャンルごとにリストを表示させる」などなど、特にリストの整理という面で強みを発揮し、利便性が飛躍的に高まります。実際、自分自身もiPhoneを利用してToDo管理を行うようになってから、ゴミ捨てや光熱費の支払いから、会議やレポートの作成まで、自分がやるべきことのすべてをToDoとして管理することで、とにかく目の前の仕事に集中することができ、日々の行動プランも効率的になったと実感しています。
iPhoneアプリには、ToDo管理の代表格「remember the milk」、Googleとの連携で強みを発揮する「TouchTodo」、mac版同ソフトとの同期が忠実に行える「OmniFocus」、常にApp Storeの仕事効率化ジャンル上位に位置しているAppigo社の「ToDo」など、ToDo管理ソフトが数多く存在します。どのアプリも一長一短がありますので、もしiPhoneをお持ちで今回の記事によりToDo管理をしてみようと思われた方がいらっしゃいましたら、ネット上で各ソフトの機能を比較してご自分に最も合いそうな物をお選びいただければと思います。
さて、今回でiPhone関連の記事は一旦終了とさせていただきますが、ここで、そもそもなぜiPhone関連の記事を書き続けたのかをご説明させていただきたいと思います。
今年は「スマートフォン元年」と呼ばれ、docomoの「BlackBerry」やAndroidを搭載したいわゆる「グーグル携帯」、auの「E30HT」などのスマートフォンが続々と発表され、iPhoneも先日、新型の「iPhone 3G S」と「OS 3.0」のリリースが正式発表されています。このスマートフォンとは、一般的な携帯電話の機能に加え、高機能なスケジュール管理や個人情報の管理、メモ機能を搭載し、さらにウェブとの連動性も加わり、「よりパソコンに近付いたモバイル端末」といえるものです。
そしてそのスマートフォン市場は、2008年に前年比68%増の158万台(矢野経済研究所調べ)と大きく飛躍し、今年はさらに増加することが予測されており、今後のモバイル市場を考えていく中で見逃すことのできない存在となっています。iPhoneを「ただのiPodが付いた携帯」と認識していては、今後急速に発展していく可能性のあるスマートフォン市場の重要性を見落としてしまうことになり兼ねません。
ただ、そうは言われても、実際使用してみなければスマートフォンの可能性を感じることはできないと思いますし、その機能を活用できなければ、iPhoneも「ただのiPodが付いた携帯」で終わってしまいます。前々回と前回、そして今回の記事を通して皆様にスマートフォン市場の先頭を走るiPhoneに何が出来るのか、どんな可能性をもっているのか、ということが少しでも伝わったなら幸いです。
栗山 芳季 Web活用術 , モバイル iPhone3G , iPod