
いまやウェブマーケティングで欠かせない存在となりつつある
ソーシャルメディア。
「なんだかいろいろ有るけど、実際のところ、みなさんどのぐらい活用されているんですか?」
というのは気になるところ。
そんな素朴な疑問に応えてくれる調査結果が
AMN(アジャイルメディア・ネットワーク)から、発表されています。
「ソーシャルメディア活用企業トップ50」

指標は独自のもので、各サービスの企業アカウントやチャンネルにおけるフォロワー数、登録数、動画再生数
などを合算し、指数化している、とのこと。
また、調査に利用しているソーシャルメディアも、ツイッター、ミクシィ、グリー、モバゲー、
Facebook、ブログ、YouTube、ニコニコ動画と多岐に渡っています。
トップ10は次のような結果に。
1位 日本コカ・コーラ株式会社
2位 サントリー株式会社
3位 株式会社セガ
4位 パナソニック株式会社
5位 株式会社ローソン
6位 味の素株式会社
7位 株式会社ナイキジャパン
8位 ソニー株式会社
9位 株式会社ユー・エス・ジェイ
10位 ユニリーバジャパン株式会社
総合力としては、食品メーカーが幅広く活用している印象を受けます。
また、これらの指数をメディア毎に見てみても面白いです。
例えば twitter の切り口で見てみると・・・
1位 株式会社ファーストリテイリング(総合14位)
1位 株式会社良品計画(総合20位)
1位 タワーレコード株式会社(総合29位)
Facebook だと・・・
1位 株式会社良品計画(総合20位)
2位 株式会社ファーストリテイリング(総合14位)
3位 株式会社ナイキジャパン(総合7位)
総合力ではまだまだですが、こうやって見てみると一極集中みたいな形で
アパレル勢が頑張っていますね。
広く浅く、の戦略も有りだと思いますが
自社ブランドのお客様の属性に合わせて、ソーシャルメディア活用を絞るのも戦略としては
良いのではないかと思います。
ヨコイ WEBマーケ&プロモ, Webトレンド・ニュース, Web活用術 SNS
昨年12月、米連邦取引委員会(FTC)より、インターネットでの消費者のプライバシーを保護する枠組みが提案されました。

これは、近年ユーザーのインターネット上での行動を収集し、そのデータを広告配信に利用する、いわゆる「行動ターゲティング広告」が普及する反面、こうした技術にはプライバシーへの懸念があるという状況を受けたもので、FTCはその対策の一つとして、ユーザーが自らの行動履歴を収集して良いかどうかを「簡単に」設定できるようにする「Do Not Track」システムを提案しています。
実は、GoogleやYahoo!などは2008年からユーザーがワンクリックで行動追跡を拒否できる機能を設置していましたが、これはユーザーがわざわざそのページに訪れて拒否の設定をしなければならず、決して前述の「簡単に」設定できるようなものではありませんでした。
今回のFTCによる提案は、更に簡単に行動追跡拒否の設定ができるよう促すもので、Googleはこの提案を受け、1月24日「Google Chrome」の拡張機能として行動追跡拒否機能「Keep My Opt-Outs」をリリースしました。これは、参加しているすべての広告ネットワークの行動追跡を一括で拒否できる機能で、Mozillaの「Firefox」やMicrosoftの「Internet Explorer」も同様の機能を追加する方向で動いています。
では、これらの流れを受けてWEBマーケティングはどのように変わっていくのでしょうか。
まず、行動追跡拒否をする人が増えれば行動ターゲティング広告の価値は当然下がります。それだけでなく、この流れがアクセス解析ツールにまで広がる可能性も当然あり、そうなった場合、サイトに訪れたユーザーの内、拒否の設定をしている人は訪問者としてカウントされないことになります。
つまり、実際の訪問者数は変わらないのに、拒否をしている人が増えたためデータ上では訪問者数が減少しているように見えてしまい、サイト運営において判断ミスに繋がる恐れがあり、WEBマーケティングの大きな弊害となる可能性があります。
もちろん、現時点では拡張機能やオプション設定で行動追跡拒否をオンにしなければならず、「わざわざ」その設定をするユーザーは限られるため、そこまで心配する必要はないと思われます。しかし、もしこの設定が「デフォルトでオン」にすることが義務付けられ、不要な人だけ「わざわざ」オフにするということになった日には、WEBマーケティングの概念が大きく変わることになるでしょう。Googleを始めとする広告配信企業も、それを最も恐れて今のうちはFTCの提案を素直に受け入れているのかもしれません。
この一連の行動追跡拒否に関する流れは、WEBマーケティングを行う立場として正直に言えば、あまり喜ばしくはありません。ただ一方で、一人のユーザーとしての立場から見れば、少しでも自分のプライバシーが守られることは安心に繋がります。結局は流れを見守るしかないのですが、普段は全くと言っていいほど意識をしない行動追跡について、裏側ではこのような流れが起きていることを認識しておくことで、より早く時代の変化に気付けるのではないでしょうか。
栗山 芳季 WEBマーケ&プロモ, Webトレンド・ニュース アクセス解析, 行動ターゲティング

モバゲー。
いわずもがな、ディー・エヌ・エー(DeNA)の、携帯ゲーム「モバゲータウン」
テレビCMのキャッチフレーズです。
余談ですが、「いい大人の、モバゲー。」は、40-50代の大人をターゲットに、
1980年代のトレンディドラマを意識したストーリー仕立てのCM。
時任三郎さん、柳沢慎吾さん、麻生祐未さん、YOUさんが出演し、CM DATABANK(東京企画)の
2010年11月度CM好感度調査では2位を獲得しています。
これら「モバゲータウン」や、他には「怪盗ロワイヤル」など、
名前を聞いたことがある、という方は多いのではないでしょうか?
これらは今話題の「ソーシャルメディア」の一環です。
今年のビッグキーワードとして早速様々なところで取り上げられている
ソーシャルメディアですが、その「市場規模」はどのくらいなのかご存じですか?
ミック経済研究所の調査によれば、
ソーシャルメディア市場規模(広告収入および課金収入)は前年度比183.0%(2005億円)の見込みだそうです。
大きな内訳としては下記の通り。
・広告収入 618億円(30.8%)
・課金収入 1387億円(69.2%)
特に課金収入については、前年度比247.9%で、2年連続200%を超える成長となっており、
ソーシャルゲームによる、アイテム課金やアバター購入課金の比率が大きくなっているようです。
<ソーシャルメディア市場の売上規模推移>

やはりソーシャルゲーム系の勢いが強いですね。
ネット調査会社のMMD研究所が発表している、
ソーシャルメディア及びSNSなどのオンラインサービスの認知度及び利用実態調査の結果によれば、
「GREE(97.8%)」
「モバゲータウン(97.7%)」
「mixi(96.4%)」
と、国内3大SNSの認知度がいずれも9割以上に。
その他サービスでは、次いで「Twitter(93.6%)」、僅差で 「YouTube(93.0%)」という結果。
話題の渦中にある「Facebook」の認知度はわずか20.9%という結果に。
世間ではまだまだ認知度は低いようですね。
とはいえ、先週から公開された映画、「ソーシャルネットワーク」が話題になれば、これを機会に認知率が変わってくるかもしれません。
ヨコイ Webトレンド・ニュース ソーシャルメディア, SNS

12月1日、Yahoo!とGoogleの検索順位がほぼ等しいものになり、翌2日、ヤフーの井上雅博社長から「Google検索技術の導入が1日に完了した」という旨の正式なコメント(時事通信)がありました。
実際、現在の検索結果はYahoo!とGoogleでほぼ同じ内容になっており、一部のキーワードでGoogleショッピングやGoogleプレイス、画像検索、Yahoo!オークションなど、各検索エンジンの独自コンテンツが含まれる以外に大きな違いはない状態になっています。
では、今回のYahoo!からGoogleへの移行によってサイトにどのような影響が発生するのでしょうか。
当然、最大の影響はYahoo!の順位がGoogleのものへと変わることによるサイトへのアクセス数の変動でしょう。アパレル業界に限定すれば、Yahoo!からのセッション数(アクセス数)はGoogleからのセッション数の約1.5~2.5倍程度(レディース系ブランドの方がYahoo!の比率が高まる傾向にあります)あるため、その順位が変動することはサイトへのアクセス数に大きな影響を及ぼします。
移行前の順位状況で「Googleの方が良かった」という場合は今回の移行がメリットとなり、逆に「Yahoo!の方が良かった」という場合はGoogleの順位に引っ張られる形でデメリットとなってしまっているでしょう。
また、Googleはエイジングフィルタと呼ばれる、新規ドメインのサイトに対して平均4ヶ月程度高い評価を与えないという仕様があるため、今後は今まで以上に新規サイトにとってはSEO的に不利な状況が生まれます。
さらに、今回の移行とは別に、検索結果に表示される同一サイト(ドメイン)のページ数の上限が、従来の2ページから4ページに拡大されるという仕様変更もあり、これも決して見過ごせない内容となっています。
これまでは「GUCCI」と検索した場合、検索結果に表示される”www.gucci.com”内のページは2ページでしたが、現在ではそれが4ページ表示されるようになっています。(「GUCCI」検索結果)

これにより、従来よりも”www.gucci.com”内のページの検索結果における占有率が増加し、同時に”www.gucci.com”へのアクセス数も増加していると予想され、反面その他のサイトへのアクセス数は減少していると考えられます。
同一サイト(ドメイン)のページが何ページ表示されるかは、検索キーワードとサイトの関連性の高さが主な要因となっており、上記のケースではキーワードの「GUCCI」と”www.gucci.com”の内容の関連性が高いと判断され、上限である4ページが表示されています。
つまり、ブランド名で検索した場合の検索結果では、ブランドサイトが3~4ページ表示される可能性が比較的高く、ブランド名で検索されたお客様がこれまで以上にブランドサイトに訪れるようになると考えられます。
実際、ブランドサイトとECサイトを運用していて、1~4位にブランドサイト、5位にECサイトが表示され、検索結果の1~5位までを自社サイトで独占するという事例も確認されています。
前述の検索エンジン移行とこの仕様変更により、11月後半~12月にかけて、検索からのセッション数が大幅に変動している可能性があります。それがプラスに働いたのか、マイナスに働いたのか、一度順位とアクセス数の状況を確認してみる必要があるでしょう。
栗山 芳季 WEBマーケ&プロモ, Webトレンド・ニュース Google, SEO, Yahoo!

私的な話で恐縮ですが、先日電車内で携帯の防犯ブザーが鳴ってしまい、
かなり驚きました。
ヨコイです。
「何かが以前と違うんだ
クリアを押しても、何を押しても
なんでだ全然鳴り止まねぇっ」
何気にすごい音が出るもんです。
前振りはここまでとして
本日の本題、スマートフォンです。
皆さんもレディーガガさんのインパクトのあるCMでご存じとは思いますが
au からスマートフォンの新作「IS03」が発売されました。
発売前から仮購入予約数が25万件を突破するなど注目度の高さがうかがえましたが、
実際販売の初日から au ショップや量販店では売り切れが続出。
au の IS03だけでなく、 NTT ドコモの「GALAXY S」、ソフトバンクの「HTC Desire HD」
も売れ行きは好調とのこと。
■できればモバイルの機能も・・・携帯機能×スマートフォンで鬼に金棒!?
最近ではサラリーマンや女子大生、OLさんなど一般の方たちにも浸透してきたように思います。
彼らは携帯電話とスマートフォンの2台持ちではなく、スマートフォン1台持ちが多いです。
株式会社マーシュが2010年4月に調査した「モバイル機器に関する定期調査」によると、
2009年8月調査ではパネラーの49.2%が「持ち歩くのは携帯電話だけで十分」と答えたが、
今年4月の調査では35.4%に減少。
一方、「スマートフォンを最も持ち歩きたい」と答えたパネラーは4月調査で38.4%まで増加しました。

つまり、エンドユーザーはスマートフォンをあくまでも『ケータイ』にとって代わるものと
考えているようですね。
したがって、これまでの携帯の基本機能(おサイフケータイや赤外線)や携帯端末のメール受信など、
携帯の機能を備えているスマートフォン1台持ちのエンドユーザーが
加速度的に増えることが予想されます。
今後、各企業のスマートフォン対応が必要に迫られてくるのは間違いありません。
今から手を打っておいて損はありません。
ヨコイ Webトレンド・ニュース, モバイル WEBツール, スマートフォン, モバイル