本日発見した、とても衝撃的な見出しの記事。
「洋服は布切れ」とアパレルメーカーで言ってきた
((((;´・ω・`)))ガクガクブルブル
職業柄、アパレル業界のお客様が多い私としては、冷や汗もんなのですが・・・。
以下、一部抜粋。
「洋服なんて布切れですよね」と言ったとき、会議室の空気は一変した。
確実に「連れてきて失敗だった」と思われただろうが、アパレル業界が扱っているのが
しょせん布切れであると意識しないと、ECサイトがうまくいくとは思えない。
確かに物質的に考えた場合、服は布切れに違いはないですよね。
まあでも、これは服に限った事ではなくて、全ては物質に置き換えられると考えられるので
「価値」という物はそれを構成している物質の+αな訳です。
要は、人はその
『物質の+αの価値に見合った金額』
にお金を払っているのですね。
そうやって考えると、ここで冒頭の
「しょせん布切れであると意識しないと、ECサイトがうまくいくとは思えない。」
の意味が理解出来てきます。
これは商売の基本だと思いますが
商品(物質)をただ、並べただけでは商売ではないのです。
そこに付加価値
- 商品の価値をお客様に伝えること
- 商品の価値に見合ったサービスをお客様に提供すること
- お客様が気持ちよく商品をご購入いただけるように気を配ること
これらの要素を満し、その商品の付加価値にお客様が満足して頂けて、
初めて商売としてオンラインショップ(店舗)が成り立つのです。
あなたのサイトは繁盛していますか?
ただ、商品(物質)を並べただけではないですか?
「オンラインショップの売り上げが良くなくてね・・・」
そんなあなたのサイト(店舗)は一番大事な商品価値が抜け落ちているのかもしれませんよ?
ヨコイ WEBマーケ&プロモ EC
今回は海外の記事で興味深いものを見つけましたので、ご紹介したいと思います。
元記事はこちらから。

画像を1箇所変更しただけで、なんとCV率が200%もアップしたようです!
変更前

変更後

お分かりだと思いますが、2つの画像の違いは、地球が鍵に変更されただけです。
変更前の地球の画像は、World Class Hostingをユーザに訴求。
変更後の鍵の画像は、Safe, Secure and Reliable Hostingをユーザに訴求。
結局、ユーザが求めていたのは世界規模のサービスではなく、信頼できるサービスであったわけですね。
この理論がブランドイメージがあるアパレル業界にスライドできるかは断定できませんが、
ブランドサイトはともかく、新規顧客を開拓しつつ、売上を上げる必要があるECサイトには
必須ではないでしょうか。
ブランドイメージは企業が作るものでもあり、ファンが作るものでもあると思います。
そのためには、新規ユーザに分かりやすく、数秒間で右脳に響くサイトデザインが必要です。
ECサイトの良いところは、おこなった施策の結果が数字でハッキリ出るところ、
その結果を踏まえてすぐに改善できるところです。
広告やキャンペーンでの集客も新規顧客獲得には必要ですが、こんな簡単な画像修正だけでも、
同等もしくはそれ以上の効果が出るのだなと改めて感じました。
masubuchi WEBマーケ&プロモ, Web活用術 EC, WEBマーケティング
国内のファッション市場は9兆円程度。
最盛期は12兆円とも言われていましたので、随分と縮小したものです。
当然のことながら海外のファストファッションが市場を少しずつ侵食していっていることもあり、日本のブランドは海外を見ていくしか生き残る道はありません。
アメリカ?ヨーロッパ?中国?香港?
選択しは数多くありますが、ご近所の中国の成長ぶりを横目にこのまま見過ごすわけにはいきませんね。
幸いにもインターネットを介せば中国へのリーチも容易くなってきてますので、これを活用して様子をみるのもひとつかも知れません。
最近では楽天がBaidu(中国シェア90%以上の検索エンジン)と合弁会社を立ち上げたのは、今後大いに期待できます。
>> 提携のプレスリリース
先駆けてYahoo!は中国最大のBtoCマーケットであるタオバオと提携して、日本国内のYahoo!ショッピングの商品が中国のタオバオで買えるようになったり、その逆もできるようになったりと、中国と日本のマーケットは非常に密接化してきています。
>> Yahoo!チャイナモール

まだまだこれからという部分も往々にしてありますが、既に中国内でもネットの活用は急激に伸びています。インターネット人口は4億を越えたとニュースでも伝えられていますし、潜在的なパワーは計り知れません。
統計データからも分かるようにリーチできる頭数としては日本以上なわけです。
ご存知のとおり高い成長力で消費も年々拡大の一途をたどっていますので、今のうちから積極的に中国市場をネットを介して進出していくのもひとつの手です。
ただし、基本的に中国の消費行動を見ますと、本土に店頭を設けていないとネットだけで売るのは難しいということもよく聞きます。
テスト的な進出ではあまり恩恵を受けることは難しい実情もありますので、結局のところ本気で海外を視野に入れるのであれば本腰を入れた多角的な展開というのは必須かもしれません。
増田智士 Webトレンド・ニュース, 世界のファッション事情 EC, 中国

ECサイト運営の際つい陥りがちになってしまうのが、アクセス解析ツールの膨大なデータばかりを見てその上下に一喜一憂してしまうことです。
もちろんアクセス解析ツールを介してサイトの状況を確認し、集客の施策やサイト内のユーザー動向について検証・改善を行い、売上の最大化に繋げていくことは非常に重要なプロセスではありますが、それだけでは売上に並ぶもう一つの最重要指標である「顧客数」を見落としてしまう危険性があります。
アクセス解析ツールでも新規ユーザー・リピーターの区別をすることは出来ますが、一般的なツールの場合、リピーターとはセッションベースの「再訪問者」という位置付けであり、購入回数ベースでの「顧客」の分類を行うことは出来ません。
しかし現実には購入回数が年1回のお客様もいれば、年に10回、20回と購入していただけるお客様も存在します。それらのお客様をアクセス解析ツールの「リピーター」という指標のみで全て一纏めに判断してしまっては、年に何度も購入していただける優良顧客がいつの間にかサイトから離れ始めていることに気が付かず、いつの間にか売上が減少し、気付いたときには手遅れだった…などということが起こってしまうかもしれません。
ECサイトにおける新規顧客の獲得競争は年々その激しさを増しています。大事なのは「新規顧客の獲得数=既存顧客の離脱数」「新規顧客の消費金額<既存顧客の消費金額」「既存顧客はいつか必ず離脱する」という考えを常に意識することです。
新規顧客の獲得ばかりに目を向けている内に最も大切な既存顧客が離脱していたとなっては目も当てられませんし、反対にいつかは必ず離脱してしまう既存顧客ばかりに目を向けて新規獲得を疎かにしていてもサイトは衰退していく一方です。
新規顧客の獲得と既存顧客の維持、どちらが欠けてもサイトは上手く回りません。結局のところ大事なのはバランスです。アクセス解析による日々のサイト状況の確認に加えて、顧客のバランスがどのような状態にあるのか、定期的に確認することを心掛けましょう。
栗山 芳季 WEBマーケ&プロモ CRM, EC, WEBマーケティング, アクセス解析

と、思う方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。
先に結論を申し上げますと、カニバリゼーション(喰い合い)することはない。という結論に弊社でのクライアント調査では出ました。
カニバリゼーションどころか相乗効果を生む結果となっております。
調査方法は、会員カードを元に店頭の売上・購買情報と、EC(ネットショップ)の売上・購買情報をお客様単位で結びつけ、2つに分類しました。
・店頭のみをご利用されるお客様
・店頭とECをご利用されるお客様
この2つのデータを元に平均売上を比較したところ、
店頭とECを併用するお客様は店頭のみを利用されるお客様より約2倍以上のお買上金額がありました。
要するにネットを併用いただければ、全社の売上貢献に大きく結びつくということが言えます。
またマクロミルから出ている「ECを利用する理由」の統計データをみると、
回答の多くが時間ニーズだということが分かります。

※引用:マクロミル
忙しくてゆっくり買い物ができない方も多くいらっしゃいますし、出向くのが面倒という方もいらっしゃいますのでそういった店頭では満たせないニーズを補完できることもECのメリットでもあります。
カニバリゼーションという視点でなく補いあい、相乗効果を生むひとつの手段として捉えられればECのみならず、店頭にも利益貢献してもらえるカタログ的な役割も果たしてくれることでしょう。
※統計データではあくまで弊社内での調査結果です。
増田智士 WEBマーケ&プロモ EC