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iPhone向け拡張現実(AR)アプリ「セカイカメラ」公開

9月 24th, 2009
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最近iPhoneネタが多く、iPhoneユーザー以外の方には申し訳ない気持ちでいっぱいですが、またしても気になるニュースがありましたので書かせていただきます。それだけiPhoneが革新的なツールであることを意味しているということでご了承ください・・・

早速ですが表題の拡張現実(AR)アプリ「セカイカメラ」について。先日の記事「iPhoneアプリで拡張現実(AR)が可能に」でもご紹介させて頂いた拡張現実(AR)アプリですが、兼ねてから話題となっていた「セカイカメラ」がいよいよAppStoreにて無料で公開されました。

拡張現実(AR)については上記先日の記事をご覧になっていただければと思いますが、この「セカイカメラ」はiPhoneの位置情報を利用し、ある場所で「セカイカメラ」からメッセージを書き残すと、それ以降同じ場所で「セカイカメラ」を起動し、iPhoneのカメラで同じ場所を写すことで書き残されたメッセージを読むことができるというツールです。

以下の動画をご覧になっていただければその精度の高さを認識することが出来ます。



このように肉眼ではもちろん何も見えない店内ですが、iPhoneを通すことによって商品の説明やブランドの歴史を見ることが出来ています。もちろん一般のユーザーもメッセージを残せるので、いつも通りの店内において、実は「セカイカメラ」によって店舗に対するコメントが残されていて、iPhoneをかざした人だけがそのコメントを読むことができ、またそのコメントに対して新たにコメントを残すといったコミュニケーションが行われている、なんてことも起こるかもしれません。

何にせよ、初めてカラー液晶の携帯電話が登場したのがほんの10年前であることを考えると、この10年間での携帯電話の進化は目覚ましい物があるといえるでしょう。現在では携帯電話はその枠をはるかに飛び越えてしまいました。もはや10年後どころか数年後の進化でさえも予測することは困難です。

その困難な携帯電話の未来予測を少しでも可能にするためには、このような最先端のツールを実際に試してみるのが最も有効なのではないでしょうか。と、新しい物好きな自分を少し正当化だけさせていただきたいと思います。

栗山 芳季 Webトレンド・ニュース, モバイル , ,

「今だけ」「ここだけ」「あなただけ」マーケティング

9月 8th, 2009
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21世紀のマーケティングは「今だけ」「ここだけ」「あなただけ」がひとつのキーワードだと言われています。

供給過多によりモノやコトが溢れ、個人の選択肢が増えたことにより消費者は細分化され、20世紀型の「いつでも」「どこでも」「誰にでも」対応するようなモノやコトは逆に誰にも届かなくなりつつあります。

そしてその流れはWeb業界でも着々と進んでいます。
そのひとつが「イマナラ!」です。

「イマナラ!」は携帯電話の位置情報を利用し、現在地付近で「今だけ」発行されている時間制限付きのクーポンを提供するサービスです。クーポンの中には先着数名しか受け取れないものもあり、まさに「今だけ」「ここだけ」「あなただけ」に届けるクーポンになっています。

また、米DELL社はtwitterを活用し、フォロワーのみに時間限定セールの告知を行うことで購買を誘っています。フォロワー数は60万人に達し、半年間で100万ドルを売り上げています。

日本国内でもTwitterが本格的に普及し始めていますので、今後はtwitterを活用した「今だけ」「ここだけ」「あなただけ」マーケティングに注目していく必要がありそうです。

まだtwitterに触れたことのない方は試しに「apparelweb」twitterアカウントをフォローしてみてはいかがでしょうか。
「今だけ」「ここだけ」「あなただけ」のファッション情報が手に入るかもしれませんよ。

栗山 芳季 WEBマーケ&プロモ , ,

マウスジェスチャーで快適ブラウジングを

6月 22nd, 2009
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マウスジェスチャーというものをご存知でしょうか。

マウスジェスチャーとは右クリックをしたままマウスを上下左右に移動させることで、その軌道に従ってあらかじめ設定した動作を起こせるというものです。

特にブラウザのアドオンや搭載機能として利用されるのが一般的で、具体的には、ページを戻る・進む、左右のタブを表示、ウインドウの最大化・最小化などの頻繁に行われる動作から、選択した文字列を検索したり、ページのソースを表示することまで出来てしまいます。

これにより、今までの「マウスを動かしてボタンにカーソルを合わせてクリックをする」といった作業が、「右クリックをしながら数センチだけマウスを動かす」ことで再現出来てしまうのです。

と、言葉で説明するよりも実際にマウスジェスチャーを利用しているところをご覧になった方がよりご理解いただき易いと思いますので、興味のある方は以下の動画をご覧ください。





これはMouse Gestures RedoxというFirefox用のアドオンです。1分を過ぎたあたりから実際にマウスジェスチャーを使用している光景がご覧になれます。

マウスを↑←・↑→と動かすことで左右のタブに移動したり、←や→に動かすことでページを戻ったり進んだりしています。

これだけ見ればほんの些細なことで、わざわざ導入するまでもないと感じられるかもしれませんが、1日に何十回何百回と繰り返すような動作をほんの少し短縮するだけでも、長い期間で見ればかなりの時間が節約できるはずよね。

塵も積もれば山となるです。

どうでしょう。皆様、今日から時間の節約始めてみませんか?


栗山 芳季 Web活用術 ,

Google×iPhoneで仕事効率化(その2)

6月 8th, 2009
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前回、「Google×iPhoneで仕事効率化(その1)」として、GoogleリーダーとiPhoneアプリの連動による情報収集の効率化についてご紹介させていただきました。

今回は第二弾として、GoogleカレンダーとiPhoneを連動させたスケジュール管理方法についてご紹介します。

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皆様は日々のスケジュール管理をどのように行っていますか?おそらく多くの方が手帳を使っているのではないでしょうか。斯く言う自分も人前では基本的に手帳を使っています。(会議や商談の場で「では次回の予定は・・・」と言いながら携帯を弄るのも抵抗がありますので・・・。)ただ手帳はあくまでメモであり、スケジュール管理のメインはGoogleカレンダーを使っています。


Googleカレンダーの利点

では一体、Googleカレンダーのどこが優れているのか。その利点をご紹介します。

1.どこでも確認・編集が可能
Googleカレンダーはブラウザ上で操作するスケジュール管理ツールですので、インターネットに接続できる環境さえあれば、職場でも自宅でもネットカフェでもスケジュールの確認・編集が可能です。手帳も同じですが、Googleカレンダーの場合、家に忘れて困るといったことはありません。

2.入力が容易
これは私の業務上一日の大半をパソコンの前で過ごすためでもあるのですが、新たなスケジュールが加わるたびに手帳を取り出し、該当する日のページを探して予定を記入するという作業を行うよりも、常に最小化されているGoogleカレンダーのウインドウを開き、数回のクリックと数秒のタイピングで記入する方が遙かに楽で時間も短縮できます。予定が変更になったときも、手帳であれば元の予定を消して変更された日時に書きなおさなければなりませんが、Googleカレンダーであればドラッグ&ドロップでリスケすることが可能です。また、私であればこのブログの更新など、定期的なスケジュールも、手帳であれば全て手作業で記入しなければなりませんが、Googleカレンダーなら繰り返しの設定をするだけです。(頭で覚えていれば良いだけの話ですが・・・)

3.複数のカレンダー作成と共有機能
手帳を使っている人の中には、商談は赤、会議は青など予定のジャンルによって色分けしている方もいるでしょう。Googleカレンダーでは、各ジャンルごとにカレンダーを作成し、色分けすることはもちろん、任意のジャンルの予定のみを表示させることもできます。例えばひとつのアカウントで仕事とプライベート両方のスケジュールを管理していても、会社では仕事用の予定のみ表示させることなどが可能です。
また共有機能を使えば、例えば「同じ事業部内の人達のスケジュールを共有し、誰がいつ何をしているのかを確認」するといったことが可能となります。

4.検索機能
「前回あの会社に訪問したのっていつだっけ」「次回のミーティングっていつだっけ」など、予定の日時を確認するため手帳を開くことも多いでしょう。最近の予定であれば手帳を開いて探すのも良いですが、1年前の予定などは去年の手帳を取り出すところから始めなければなりません。Googleカレンダーには検索機能があり、社名や会議名などを入力すれば、一致する予定が一覧で表示され、その中から該当する予定をチェックすることができます。手帳のように1年ごとに買い替える必要もなく、常に情報をため続けられ、紙も無駄にすることもありません。

この他にもGoogleカレンダーには一日の予定をメールで配信してくれたり、重要な予定の前に通知してくれるなど、様々な利点があります。ただ、もちろん利点ばかりでなく欠点もありますので、そちらもご紹介します。


Googleカレンダーの欠点

1.持ち運べない
普段からパソコンに向かって仕事をしている人ならば良いのですが、一歩屋外に出てしまうと、インターネットに接続可能なパソコンを持ち歩かなければGoogleカレンダーの編集は出来ません。携帯電話から閲覧することは可能なのですが、編集は出来ませんし、一覧性も優れません。

2.情報漏洩の危険性
スケジュールをウェブ上で管理するということは、情報漏洩の危険性が高まることを意味します。そもそもGoogle側に自分の予定をすべて預けているのですから、その部分は気に留めておく必要があるでしょう。もちろんGoogleがその情報を悪用するとは考え難いですし、それ以上に危険なのはパスワードやIDの管理不足により、他人に勝手にログインされてしまうことです。ただ、これもウェブ上のサービスを活用する上で避けては通れない問題ですし、きちんと管理することでその危険性は最小限に抑えることができます。むしろそれを気にし過ぎてウェブ上の便利なサービスを活用しないことの方がマイナスだと考えられるので、パスワードやIDの管理に十分気を遣いながら付き合っていくことが重要でしょう。

と、ここまで半ば無理矢理欠点を挙げてみたのですが、正直これ以上欠点が見当たりませんでした。まだベータ版でありながらそれだけ完成されたサービスなのでしょう。


iPhoneとの連動

欠点がほとんど見当たらないGoogleカレンダーですが、さらに「1.持ち運べない」の欠点もiPhoneとの連動によって解消できてしまいます。(GoogleカレンダーとiPhoneとの同期方法はこちら(THE ROAD AHEAD v.3.2様)をご参照ください。)※外部サイトが開きます

GoogleカレンダーとiPhoneを同期させることで、GoogleカレンダーとiPhone標準カレンダーの内容が同じものになり、いつでもiPhoneの画面上でスケジュールの確認・編集ができるようになります。しかもスケジュールはiPhone上に保存されるので、新しい予定が加わってから一度同期してしまえば、あとは地下鉄など電波の届かない場所にいてもスケジュールの確認ができます。また、逆に電波の届かない場所で新しいスケジュールが加わった場合、iPhone上でスケジュールの追加をし、電波の届く場所に移動してから同期を行えば、パソコン上でチェックした時にも同じスケジュールが追加されています。しかも同期を自動的に行うよう設定すれば、全く意識することなくGoogleカレンダーの内容をパソコンとiPhoneの両方で確認・編集を行うことができるのです。

これにより、自分のように人目を意識することさえなければ手帳を持ち歩く必要はなくなるでしょう。もちろん手帳にも利点はあり、手書きで記入する分、絵や図といったイメージの追加など、表現力はGoogleカレンダーよりも遙かに優れていますが、手帳本来のスケジュール管理ということだけが目的であれば、GoogleカレンダーとiPhoneさえあれば十分で、むしろ手帳よりも容易で快適にスケジュール管理が行えるのです。


以上で「GoogleカレンダーとiPhoneを連動させたスケジュール管理方法」のご紹介を終わらせていただきますが、前回もお伝えした通り、こういったツールは多種多様なものが提供されておりますので、ご自分の好みやスタイルに合わせて最適なものを選んでいただくことが重要です。今回のGoogleとiPhoneの組み合わせもあくまで一例でありますので、これを参考としていただき、ご自分なりの手法を見つけていただければ幸いです。

さて、次回は番外編としまして、「iPhoneアプリでスケジュール管理をもっと快適に」をお送りします。お楽しみに。

栗山 芳季 Web活用術, モバイル , , , ,

アクセス解析とは・・・「千里の道も一歩から」

5月 25th, 2009
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10年ほど前でしょうか。多くのウェブサイトのトップページにはアクセスカウンターというものが設置されていました。自分も開設したウェブサイトにカウンターを設置し、段々と増えていく数字を眺めて喜んでいたものです。「キリ番ゲットしました。」というフレーズを懐かしく思われる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

ただ今思えば、このアクセスカウンタで訪問者の数をカウントするという試みは、店舗でいえば店の敷居を一歩でも跨いだ人の数をひたすらカウントするという行為と変わらず、そこから見えることは「カウントを開始してから一歩でも入店されたお客様の総数」という、データとしてはあまりにも頼りないものでした。

(以下、Google Analyticsをベースとしています。)

しかし、ウェブに関する技術の進歩は目覚ましく、今日では「一歩でも入店されたお客様の総数」(=ページビュー)はもちろん、「複数回訪問されたお客様を一人として数えた際のお客様の総数」(=ユニークユーザー)、「何種類の商品に興味を持っていたか」(≒ページビュー数)、「全く商品に興味を持たず帰ってしまったお客様の割合」(≒直帰率)、「店内での秒単位での滞在時間」、「お客様の居住エリア」、「お客様の訪問頻度」などなど、書き出せばキリがないほど、ウェブサイト上でのお客様の行動を把握することができるようになりました。

さらに、これらを「日別」、「月別」、「指定した日付の範囲」に絞り込むことはもちろん、上記を組み合わせることにより、「ゴールデンウィークに名古屋から来店されたお客様で初めて店舗を訪れた方の平均滞在時間」なんてことも「全数調査」で分かってしまうのです。(しかもGoogle Analyticsを使えば無料です。)

ここまで分かってしまうとなると、データを保持するGoogle社はもちろん、アクセス解析を行う企業も当然情報の管理には徹底しなければなりません。それを前提とした上で、これだけ詳細なデータをウェブ上でのビジネスに利用しない手はないでしょう。

では、一体何をどのように利用すれば良いのでしょうか。

実際にアクセス解析を導入されたことのある方であれば、あまりの情報の多さに、「逆に何をすればいいのか分らない」という経験をされたことのある方も多いかと思います。そんな時はまず目標(KGI)を決めることが大事です。企業の最大の目標は何であるか、そして、それを実現するためのウェブサイト上での目標は何であるかを考えましょう。売上なのか、プロモーションなのか、その目標は企業によって様々ですが、まず目標が明確になることによって、そのために何をしなければならないかが見えてきます。

プロモーションが目標であれば、プロモーションに最も効果があるページはどこか、そして、そのページへの導線となるページはどこなのか。導線となるページは本当に誘導できているのか、誘導できていないならばどこに問題があるのか。

目標さえ明確になれば、このように逆算していくことによって、自ずと目標を達成するために必要な指標(KPI)(=ページビュー、滞在時間・・・)は見えてくるはずです。KPIが見えてくれば後は数値向上への課題となる問題点を洗い出せば良いのですが、これにはさほど苦労はしないでしょう。問題を発見するためのヒントとなる数値は多すぎるくらいに与えられているのですから。

アクセス解析において、「これを行えば確実に成果がでる!」などと保障されたものはありません。唯一言えるのは、まずきちんと目標を据えること、次にそれを達成するために必要なことは何なのかを考えること、そのために改善すべき点を与えられた数値から読み解くこと、そしてその改善すべき点を出来ることから地道にコツコツと修正していくこと、この繰り返しによって、いつかその努力が報われ、目標達成に繋がる日が来るのです。


「課題抽出」→「改善」→「効果測定」→「課題抽出」・・・


まさに「千里の道も一歩から」なのです。

栗山 芳季 WEBマーケ&プロモ , ,